「小さな声から生まれた実績物語」③
登下校中の小学生の安全を見守る「おはようボランティア」さんから、こんな声をいただきました。
「通学路を点検すると、あっちもこっちも危険な場所だらけ。」
「危険箇所を見つけても、どこに言ったらいいの?」
「お願いしたのにちっとも改善しない。」
子どもの命を守る最優先課題と、議会で取り上げ平成25年に「通学路交通安全プログラム」を策定。
危険個所の情報を小学校に集約し、年に一度の夏休み期間中に、警察、学校、教育委員会、道路管理の藤沢市、地域の関係者と合同点検を行い、改善する仕組みを
構築しました。
合同点検の結果で、対策が必要とされた場所には、歩道の整備や表示の設置、といった対策を、子どもたちへは注意の呼びかけや交通安全教育などを行うようになりました。
藤沢の将来をつくる子どもたちが、安全に、安心して通学できる仕組みづくり。
これからも引き続き、推進して参ります。